Gandhi Smriti

マハトマ・ガンディー記念館

 

今度こそ、本物(といってはなんですが)のガンディーの博物館に行ってきました。こちらは、インド独立の父・マハトマ・ガンディーの最後の居住地且つ暗殺地になります。入り口の前に物売りが待ち構えていて100ルピーだとおもちゃを売りつけてきますが、いらない〜と言って入り口に向かいます。入り口で名前を記入し入館します。入館料は無料です。

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 ガンディーがいた部屋です。とてもあっさりとしています。ガンディーは元祖ミニマリストともいうべき人物で持ち物はシンプルです。

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メガネ、懐中時計、杖、食器、サンダル、糸車そして羊(だったか牛)。プラス入れ歯が追加されることも。衣食住のうち、衣服は糸車で紡いだ糸で作れる、住宅はなし(きっとインドなので外で寝ても死ぬことはない)、食事を乳を絞る。あとは五感で足りないものを補完するものがあれば生きていけるということかと。私はまだまだこの境地には達すことはできず物欲に溺れています。f:id:startGurgaon:20190608134221j:plain

マハトマ・ガンディーは家を出て、礼拝場に向かう途中で暗殺されました。ガンディーの足跡と狙撃された場所が提示されていました。家を出て本当にすぐのところです。

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ガンディーが向かおうとしていた礼拝所は奥の茶色い建物です。結構家から離れています。礼拝所の中にも入れて、中はポップなガンディーの絵が飾ってありました。

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この博物館の中には、ガンディーのバイオグラフィーの展示と人形でガンディーの生涯を示したものがありました。インディラ・ガンディーさんといい、マハトマ・ガンディーさんといい、インドのために力を尽くした人は皆暗殺されています。悲しい事実です。

 

うっかり間違えたインディラ・ガンディーさんについてはこちら。

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