帰国 〜その2〜

帰国

 

ハイヤーの中では想像通り爆睡する息子たち。私は家まで案内しないといけないので、運転手さんと会話していました。ハイヤー会社は今やフル回転だそうです。確かに、誰かに迎えに来てもらう以外は、レンタカーという手段を使うには、返却方法が1番の問題になるかと。私もレンタカーを検討しましたが、やはり返却後のアシをどうするのか、公共機関が使えないとなると歩き?睡眠不足で疲労マックスなのにムーリーということでハイヤーの一択しかありませんでした。今回だけのデラックス帰宅です。

さてPCRの結果なのですが、待てど暮らせどこない。陽性だった場合はすぐに連絡がくるとのことだったので、きっと陰性だったんだろうなとは思うものの確信ではないので、悶々と結果を待っていました。外に出るのはゴミ捨てくらい。それもご近所の目もあるので、早朝誰もいないのを確認してゴミ出ししていました。

そしてようやく金曜日に結果がメールで来ました。月曜日に検査をして金曜なので、5日待ったことに。全員の陰性結果を見て、少し心の荷が軽くなりました。その後、自治体の保健所へメールで健康チェックを送り(やはりLINEはできなかった)、2週間の自宅隔離を経て、やっと日本国を大手を振って歩けるようになりました!

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隔離明け翌日には朝イチで区役所に向かい、子供たちの学校の転入の手続きをし、その週の金曜、つまり帰国後3週間目の金曜から学校に通うことができました。ちょうど次の週から給食も始まり、通常授業に戻るタイミングだったので私としてもほっとしました。これで夏休みの間に1学期の遅れを取り戻せる!

バタバタとした帰国で、感傷にふける暇さえなく帰国を伝えるのもSNSで、という味気ない本帰国となりました。が、2年弱のインド生活は色々な経験ができ、なかなか充実したものでした。未だインドに残っている友達もいて、STAY AT HOMEが続いているのを聞くと、日本は恵まれているなぁと感じます。また帰国後、息子たちの体が目に見えて大きくなり、在印中は、二人とも一度も乳歯の生え替わりがなく心配していたのですが、帰国後乳歯がグラグラしだしたのを見ると、少なからず栄養が足りていなかった感が否めません。私としては、日本にいるときよりスリムになったので、そのままの食生活を続けていければいいんだけれど、、と思ってはいるのですが、子供たちがいるとそうもいかないかなぁ。