Lakshmi Narayan Temple

ラクシュミーナーラーヤン寺院

 

ヒンドゥー寺院のラクシュミーナーラーヤン寺院に行ってきました。このお寺は、美の女神ラクシュミーとヴィシヌ神の化身ナーラーヤンが祭られています。薄黄色とテラコッタ色の西洋のような、タージマハルを現代版にしたような、不思議な形のお寺です。なんと入館無料。こんな豪華なお寺をどうやって維持しているんだ?と思ってWikiしたところ、ビルラー財閥が管理している、と書いてありました。ビルラー財閥、聞き覚えが、、マハトマ・ガンジーを財政的に支援していた財閥だ!最近勉強したガンジーの伝記がこんな所で繋がるとは!!

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この豪奢なお寺の向かいには誰かの像が。何やら説明文が書かれていますがヒンディーのためわからない。もしかするとこのお寺を建立したビルラー財閥の誰かなのかもしれません。

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折角きたので中に入ってみます。ゲートに入ると外国人用の小部屋があり、そこに案内されます。そこで靴を脱いでスマホをロッカーに入れます。スマホを預けるのは、中は撮影禁止のためです。この日はすでに40度超え。裸足で大理石の上を歩いてお寺まで歩かなければ行けないため、足裏が灼熱地獄のようでした。。

3階建ての建物に見えますが、中は1階部分しか入れません。女神様の像がたくさんあります。綺麗な顔をした女神様です。3つほど礼拝できる所があり、それぞれでお祈りをしおでこに赤い印をつけてもらっているインド人を見ました。私は礼拝の作法が全く分からないため遠目で見学。また一面鏡の部屋があり、真ん中に女神様の像があるきらびやかな部屋もありました。ヴィシヌ神も綺麗なお顔でした。ときたまおじさんが説明をしてくれているのですが宗教知識ゼロのため、ただひたすら鸚鵡返しするのみ。

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さくっと見学を終え外に出ます。外には不思議なオブジェ満載です。まず目につくのがこれ。水は張られていませんが、奥の建物を眺める神様(?)の像。像は象の上に立っているゾウ。

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地獄の入り口か!?と思わされる閻魔様のベロを通路として口の中に入って行く建物。子供の遊具かと思いきや、中は礼拝できるようになっています。が、ここでも礼拝作法がわからず、人の礼拝光景を眺めるのみ。

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他にもラクダやゾウやらたくさんのオブジェがありました。お寺の裏はちょっとした子供の遊び場のようでした。子供はお寺には興味はないけれど、この裏庭だったら楽しめそう。

このラクシュミーナーラヤン寺院はインドにいくつかあるようで、デリーにあるのが一番大きいお寺のようです。外国人用の小部屋に寺院の全貌を写したパネルがあったので写真をパチリ。全体像をみるとIt's a small worldに見えなくもない。。ちなみに、このパネルの存在を教えたからか(指差しただけ)、チップよこせとガードのおじちゃんが言ってきました。おっちゃん何もしてないやん!それ通常業務でしょ!ということでお金持ってきてないわ〜と言って立ち去りました。

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