Gandhi National Museum

国立ガンディー博物館

 

Raj Gahtからすぐの所に国立ガンディー博物館があります。ここはGandhi Smritiが終の住処と暗殺場所だったのに比べて、ガンディーの遺品や私物が保管されて展示されています。

館の中に入った途端にガンディーの像がお出迎え。この隣の部屋にはガンディーの活動の映像が流れており、各国の要人(アメリカだとオバマさん)が新旧問わずガンディーへの賛辞を称えているパネルが展示されていました。

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こちらは糸車の歴史です。古い手動の糸車から自動の糸車までたくさんの糸車が展示されています。が、しかし、そもそもどうやって糸を紡いでいるのか仕組みがわからない。繭もしくはコットンからどうやって糸になるのだろうかと新たな疑問がこの展示を見て湧き出てきました。

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次の展示室には、ガンディーが撃たれた時に来ていた衣服があり、まだ血痕が残っていたり、面白いところではガンディーの入れ歯も展示されていたりしました。また先ほど訪れたRaj Gahtで火葬している様子が写真にあり、真摯な気持ちを改めて持ちました。

デリーの道沿いにあるガンディーの塩の行進の像の小さいバージョンがありました。道沿いは車の往来が激しすぎてどうしても写真に撮れず残念に思っていたのですが、思わぬところで発見。

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他にはいろんな人が描いたガンディーの絵が展示されていました。受付のおじさんがJapanと連呼するので、なんだろう?と指差す方向をみると、日本人が描いた(提供した?)絵もありました。また展示室は2階にあるのですが、踊り場にガンディーの肉声を聞くことができる黒電話が設置されていました。ヒンディーと英語の2つのバージョンがありました。ガンディーさんの肉声は低くて優しそうな声でした。

 

マハトマ・ガンディーは、インドに来るまでは名前だけ知っている状態だったのですが、彼の人生を見、思想に触れたことで、”インド解放の父”としてなぜ今も讃えられているのかわかったような気がします。

 

ガンディー終の住処と暗殺場所はこちら

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ガンディーが荼毘に付された場所はこちら

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