Raj Ghat

ラージ・ガート

 

マハトマ・ガンジーが暗殺された後、デリーを流れるヤムナー川に遺灰は撒かれました。マハトマ・ガンディーが荼毘に付された場所が、ラージ・ガートです。ヤムナー 川に撒かれたというので川の近くかと思いきや、ここから川は見えません。結構離れています。公園の中にラージ・ガートはあります。

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入り口にはガンディーの格言の石碑がいくつかありました。これは直訳すると「わがままは永遠に私たちを振り回す」。超訳すると「自己中心な考えは捨てろ」みたいな感じでしょうか。

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この黒い大理石があるところでガンディーは火葬されました。平日の午前中、暑い最中にも関わらず人が訪れています。この場所に行くには、靴を脱がなければいけません。靴箱が2つあり、1つはフリー、1つは有料。フリーでいいよとごねたのですが、1ルピーだよと言われ、さらに近くにいた西洋人観光客にここに預けた?と聞くとそうだ、という回答を得たので1ルピー靴箱に預けます。フリーとの違いは人が見てるか見ていないか。

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近くに行けるだけで中には入れません。多くの人が祈りを捧げていました。私は仏教徒のなので合掌。黒い大理石の台には、ガンディーの最後の言葉「Oh God」がヒンディーで刻まれています。またこのトーチは火葬で使った火がずっと灯され続けているそうです。

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ガンディーの火葬場で真摯な気分になった後で、次にガンディー国立博物館に移動します。