インドの果物 〜lemon〜
インドの果物 レモン
インドのレモンは小さいです。最初見たときライムかと思いました。が、商品タグを見るとレモン。ライムはライムで売っていました。日本で見る黄色いレモンも売っていますが、それはインポートになります。この小さいレモン。意外と使い勝手がよく、日本でちょっとだけレモン絞りたいんだけどと大きいのを買い、半分使って残り半分が冷蔵庫の中で忘れられることが多々あったのですが、この大きさだと使い切れる。大きさも指でギュッと絞れる大きさ。
中はちゃんとレモンです。味もちゃんとしたレモン。
夫は、ロックダウン中にはまったソーダ水でウィスキーサワーを作って毎日飲んでいます。
インドの果物 〜Mango〜
インドの果物 〜Mango〜
このところ毎日40度超え。少し前まで朝はまだ涼しかったのですが、今は朝から暑い。さて暑くなってくると出てくるのが南国のフルーツ・マンゴー。いつの間にか世の中はマンゴーの季節になっていたのね。夫が大好きなので、買い出しの際見かけたので買ってきました。私はそこまで好きではないので、今一つ種類による味の違いがわからない。味見もできないので見た目で判断。去年美味しかったと言われたマンゴーの種類がどうしても思い出せない。今回手に入れてきたのはこの2種類です。
こちらが左の黄色いマンゴーを切ったもの。これぞマンゴーという味がします。もう一つの方ははっと気づくと夫が食べてしまっていたので写真撮れず。
去年の写真になりますが、この季節はマンゴーてんこ盛りです。デリーのスーパーでは1列マンゴーでした。スーパーでは味見させてもらえませんが、ローカルの八百屋に行けばその場で味見させてくれます。
そして、こちらがバニラアイスのフレッシュマンゴーのせ。残念ながら今はロックダウンで店は閉まっていますが、店が開いていれば絶対注文していたと思います。あまり得意ではないマンゴーも、こちらのお店のあっさりバニラと一緒に食べると絶妙なハーモニーで美味しい美味しいと、お店に行くたびに食べていました。
インドの野菜 〜オニオン〜
インドの野菜 オニオン
野菜の三種の神器と勝手に思っている一つである玉ねぎ。残りの二つはジャガイモと人参です。インドでは玉ねぎは紫オニオンしかありません。”しか”というのは語弊があり白い玉ねぎもたまに売っていますが、基本、玉ねぎというと紫です。日本では白が大半で、紫玉ねぎが割高で売っていますが、インドでは逆転の現象が起きています。
白と紫の違いというと、色は当たり前ですが、熱を通すとくたっとして甘くなるところが白と違うところ。なので日本の白玉ねぎで飴色まで炒めるはかなり時間がかかるのですが、紫玉ねぎだとそこまで時間はかかりません。とても安価で買えるので、やたらと玉ねぎ多めに入れています。
さてこの紫玉ねぎですが、皮を剥くのが結構大変で。というのは、皮と皮の間に細かい黒い土?砂?が入っており、爪の中に入って爪が真っ黒になってしまうのです。また、頑張って手を黒くして剥いたら中が腐っていた、だいぶ育っていて半分は緑色(ネギ部分を切って出荷しているのか?)など中を見てびっくり事件に出会います。そして極め付けが、双子玉ねぎ。でかい玉ねぎが手に入ったとほくそ笑んで剥くと双子。玉ねぎの双子ってインドで初めて出会いました。これがかなりの確率で遭遇します。そしてそれぞれ皮を纏っており2度手間。どの時点で1つの皮がまとわりつくのか。さらに半球な形をしているため、切りにくいことこの上なし。
ロックダウン中、玉ねぎをデリバリー注文したのですが、夫がうっかり単位を見落として5キロ届いたことがあり、うちは玉ねぎ屋さんですか?状態に。この時は毎食玉ねぎフィーバーでした。玉ねぎの失敗はまだあり、写真では大きさが分からず、小さな玉ねぎ(ペコロス?)も間違って注文してしまい、届いたときの絶望と言ったら。何この小さな玉ねぎ、私にどうしろと?小さい玉ねぎだからこそ、皮を剥いても剥いても必要な量にならない玉ねぎ皮むき地獄に陥ったのでした。
玉ねぎの上のネギ、もしくは小さい玉ねぎの記事はこちら。
野菜の三種の神器の一つ、人参についてはこちら。
嵐の後は
嵐の後は
今年は明らかに去年とは気候が違います。地球大気汚染で温暖化が進んでいるのか、コロナの影響で本来の気候に戻ったのか。今年はやたらとストームが発生します。このところ週に2〜3回夕方にストームがやってきます。去年1度プールに入っているときにストームが来たのですが、この時は逃げ遅れデッキチェアのマットで壁を作り、子供たちと縮こまりながらストームをやり過ごしたという経験があります。が、それ以外は記憶にないくらいストームはなかったと思います。しかし、今年は夕方になると急に空が暗くなり、窓がガタガタ言い出し、あ、来たな。というのが分かります。ストームが来ている最中は、あらゆるものが空に舞い上がります。人工芝やマットも飛んでいます。いつかは誰かのストールが舞い上がり、幻想的な光景を生み出していました。舞い上がる種々のゴミを見て、きっとこんな感じで褌が舞い上がったのを見てイッタンモメンが生まれたのだろうと確信が持てます。ただ、窓から外を見ているのも実は危険なのです。先ほど何でも舞い上がると書きましたが、こちらではダストストームと呼ぶほどゴミまじりのストームになり、ガラスを割る事件が多数起きています。なので、基本ストームが来るとカーテンを閉め、そっと外を眺める、というのが正しいストーム鑑賞です。間違っても外に出てはいけません。台風並みの風速とゴミ混じりの風で、歩けないし目を開けていられないので危ないことこの上なし。
しかしストームはそんな長くはなく、あっという間に過ぎ去っていきます。ストームが去ると俄かに空は明るくなり、先ほどの惨状は一体?というくらい穏やかになります。そして、この前インドで初めて虹をみました。雨は降れどもスコール、そして夜だったりするので虹を見る機会がなかったのです。ストーム去ったかな?とカーテンを開けて虹を発見しました。
急ぎ家族を呼んで虹鑑賞。インドにも虹出るんだねぇ、なんて話しているうちにあっという間に虹は消えて行ったのでした。
どの国で見ても虹は綺麗。
インドの野菜 〜spring onion〜
インドの野菜 スプリングオニオン
インドでもネギは手に入ります。ただ日本の白ネギはなく、リークと呼ばれる洋風ネギ、ぱっと見九条ネギに見える謎のネギ(もしかしたらスプリングオニオンの葉の部分なのかも)などあります。こちらは最近お気に入りのスプリングオニオン。ネギって玉ねぎだったんだ!そういえば玉ねぎに”ねぎ”って言葉入っているもんねえ、と今更知った事実。
最初はスプリングオニオンの葉の部分だけを食べていました。しかし、ロックダウンに入り野菜を摂取するのに困り果てた結果、今まで捨てていた玉ねぎ部分を食べてみたのでした。
ちなみに、ロックダウンに入る前は、スプリング”オニオン”という名前、どうみてもプクッとした根の部分が玉ネギに見えると至る所にヒントがあったのにも関わらず、これは青ネギなのであるという思い込みが私の目を曇らせ、この膨れた部分は球根である(正しいのだけれど、、)とポイッと捨てていたのでした。しかし、手に入るものが限られている今、私の目の曇りが晴れ、やっとこれって玉ねぎなんじゃ?と気づいたのでした。
食べてみると、玉ねぎの苦味もなくとろっとして美味しい。言うなれば玉ねぎの赤ちゃんを食べているようなものだから美味しいはず。なぜ今まで捨てていたのか!と過去の自分を殴ってやりたい。子供たちはこっそりお味噌汁にこの小さな玉ねぎが入っているとは気づかず、食べています。
インドの野菜 〜beets〜
インドの野菜 ビーツ
インドの紫野菜の一つ、ビーツ。私はてっきり赤カブだと思っていたのですが、全く違うものでした。見た目は芋のようです。
皮を剥くと鮮やかな赤紫色が現れます。確かにカブにしてはジューシー。もちろん他の紫野菜と同じく、まな板も包丁も赤くそまります。
これで作るのは、ピクルスのみ。ジュースにすると良いなど書かれていますが、めんどくさいのでビネガー漬けにして終了。お酒のおつまみになります。
ロックダウン5.0 DAY69/アンロック1.0 DAY1
ロックダウン5.0 69日目/アンロック1.0 1日目
今日からロックダウン5.0/アンロック1.0が始まりました。ただし今回のロックダウン対象は一部地域で6月30日まで延長されます。ちなみにグルガオンは対象地域に入っていないので(グルガオンはハルヤナ州に属します)アンロック1.0が適用されます。アンロック1.0では3つのフェーズに分けて経済活動を開始していく方針となっています。
まずはPhase1、来週からレストランやホテルがオープンします。日本食レストランが開くことになる(ハズ)ので今から楽しみです。そしてやっとショッピングモールがOpenします。ただデリーまでの越境ショッピングができるかは不明です。というのもお隣のデリーは州のオーダーでレストランはオープンは許可されず。また今週いっぱいデリー・グルガオン間のボーダーも閉鎖されているので来週以降もそれが続く可能性もあります。
Phase2では7月中に学校など教育機関をいつOpenするかを決めます。が、すでに夏休みなのであまり関係ない。
Phase3では国際線を飛ばすか決定させます。それまでは国外逃避は許されません。ここまで来るといろいろOpenします。毎日暑いので個人的にはさっさとプールが開いて欲しいのですが、先は長い。
今日はアンロック1日目(さらに夏休み1日目)ということで、上の息子を連れて庭をお散歩しました。下の息子は捕まったらヤだからいかないとのこと。Publicじゃないし、もうルールもSuggest to stayに変わったから大丈夫だよと言ったのですが頑として動かず。ベランダから早く帰ってきてね〜と叫んでくれました。上の息子にとっては、2ヶ月強ぶりの家の外。久々の外はやはり気持ちが晴れるようで、いつもより饒舌にいろいろお話してくれました。ただ体力がやはり落ちており、ぐるっと2周しただけで息切れが。明日から少しずつ移動距離を伸ばして、元の体力に戻そうねと約束したのでした。