インドのお誕生日パーティー 〜その6〜

インドのお誕生日

久々に派手なお誕生日会にお呼ばれしました。お呼ばれされた下の息子はワクワクしており、何度もパーティーガールの名前を”ｂ”と発音する母に、正しい発音は”ｖ"と言い直しを強要。違いがわかるのか、すごいな。さらに校門で会った友達にもパーティに行くんだ♪と自慢。１年の月日は息子の英語力を大幅にアップさせた模様です。母は平行線のままだというのに。

開催日が大気汚染休校の翌日に予定されていたため、パーティーガールのママから前日、確認の電話が来て思い出しました。やばい明日か、プレゼントを買いに行かねば。

パーティは4時開始で、3時45分にピックなので学校から直接向かいます。ぐだぐだと下校してきた子供達を拾い上げるともうすでに4時。遅れる〜と急いで開催場所に向かい、場所あってるよねと確認したところ、別の場所。なんてこった。息子に、なんで事前確認しないの、ママいつも僕たちに言ってるよね！？と責められながら、急いでドライバーを呼び戻し向かい直します。

今回の会場は丸々１フロア子供の遊び場ゾーンです。うっかりアクシデントのため15分ほど遅れて行くと、我が家を含め３組しかきていませんでした。しかも主役不在。早すぎたのか？貸切だから時間ちょうどに始まると思ったのに。やはり読めないインドのパーティ。気まずいママずを横目に早々に子供の国に入国するキッズ。待っている間、顔見知りのママ（ただし、子供の名前もママの名前もわからない）と当たり障りのない、大気汚染やら日本の台風の話やら天気の話で時間を潰していると10分後、主役登場。そこから30分ほど経ってほぼ全員が揃いました。正解は30分遅れだったのか！？

そこから小一時間経ったところでカップケーキのデコレーションが始まり、いつの間にやら遊びの国から帰国していた息子は、お友達とキャーキャー楽しそうに飾り付けて食べていました。

と、そこにペッパピッグ（でもなんか違う）登場。にわかに湧きたつ子供達。 ドキドキしながら近づく我が息子。

しばしの触れ合いの後、ペッパピッグを囲んでの撮影会。集団撮影が終わったところでペッパピッグは帰って行きました。10分程度の登場でしたが、子供達は大喜び。私はいくら払ったんだろう、などと下世話な想像をしておりました。

最後に今回の目玉、バースディケーキ。どうやら世界的に流行っているのかユニコーン。えげつない色のクリームに、息子は食べたくな〜いとでかい声で宣言。しかもちゃんと英語で。いたたまれない。通じるからやめて〜〜〜。その後みっちり母に食事時の礼儀について説教を受けた息子達でした。

ちなみに、下の息子が招待されたパーティにも関わらずちゃっかり参戦してしまった上の息子。サッカーのレッスンがあったので、レッスンまでの間だけ遊んでよし！と放牧ところ、楽しすぎる、今日はここで遊ぶ、友達もいるし！（同じように弟がお呼ばれされ付いて来た兄が上の友達だった）とサクッと欠席宣言。下だけだからと1人分の予算でプレゼントを選んだのに、、、兄貴も参戦だと２人分の予算で選ばないといけなかったのに！とおゼゼのことを考えて素直に楽しめなくなった母のことを知る由もない子供達だったのでした。