Seychelles 〜Praslin島 その1〜

プララン島 Amitie Chalets 〜セイシェル3日目〜

 

マヘ島からフェリーで1時間の距離にあるプララン島に向かいます。しかし、Praslinでどうやったらプラランと読めるのかフランス語の妙です。

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フェリーの倍以上のお値段だけれど1/4の時間(つまり15分)で飛行機も飛んでいます。もちろんお財布に優しいフェリーを選択。ドキドキしながらフェリーに乗り込みます。

フェリーは激しく揺れると情報があり、よく吐く息子①が心配。もしものための袋を手渡し出発です。天気はよくなく、今日は揺れそうだ。私自身は今まで船酔いはしたことがないので、楽しい船旅するぞー!とその時は思っていました。

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出船当初は大丈夫でした。窓の外に見える水しぶきを見てスプラッシュマウンテンだよ!写真撮ろう!なんて言う余裕もありました。が、上下左右に揺れる船内で徐々に余裕を失って行く私。隣で早々に戦線離脱する息子①。が、その時もう三半規管がやられていた私は、手渡した袋を使えと息子①に言うのが精一杯。自らやってくれい。もう一人は?と息子②をチラ見すると仏陀になっていました。負うた子に教えられとはこのこと、と私も無の境地を目指しますが悪鬼のごとき揺れがそれを邪魔する。ひたすら気持ち悪い。気を逸らそうとテレビを見てみるも、揺れている状態が再認識され悪化。息子②のように瞑想するのが一番の近道と悟り、目を閉じてひたすら時がすぎるのを待ちます。

やっと着いた時には、家族全員げっそりでした。これ、帰りも乗る?と夫に聞いたところ、無理、俺は金を払ってでも飛行機で帰る!と断言しておりました。

さて、精神的にも肉体的にも大打撃を受けたプララン島フェリーの旅でしたが、さすが離島、海の色が違う!マヘ島では見れなかったお魚が肉眼で見える。

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今回のお宿はこちら。アミティ シャレ (Amitie Chalets)です。沖縄にも駐屯したこともある元アメリカの軍隊出身で、リタイア後にこちらで宿経営をしている、という何とも羨ましい経歴の持ち主のオーナーでした。空港からは10分ほどで東海岸に位置します。三角お屋根が可愛いお家。こちらには2泊お世話になりました。

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4人部屋をリクエストしたところ、2部屋提供されました。1棟貸切状態です。こんな広いサンルームも独り占め。

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お部屋はこんな感じ。2部屋のうち、1つはダブルベッドが1台(上)。1つはダブルベッド+シングルベッド2台(下)で、ベッドルーム間にはキッチンがありました。ちなみに、ダブル+シングルの部屋を母子ルームにしていたのですが、息子②が奥のシングルベッドに寝ていたはずなのに朝起きるといない。どこに行ったんだ!?落ちた?と部屋中探し回ったところ、父ルームのダブルベッドで寝ていました。いつの間に!手前のシングルベッドで寝ていた母(ダブルベッドは息子①に取られた)の横を通り過ぎ、母子ルームのドアを開閉し、キッチンを抜け、再び父ルームのドアを開閉し、ダブルベッドによじ登った模様。しかも全く記憶がないらしい。そして母だと思っていたのに横に父がいたので驚いておりました。こっちの方が浮遊病さながらの動きに驚きだよ!

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お部屋の外には海が見えます。
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しかし、この季節残念ながら海藻だらけ。海に行くなら西海岸に行けと言われました。

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海藻だらけのため誰もいないので、夕方のビーチも独り占め。

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お庭に生えているココナッツの木から取ったココナッツウォーターを頂きました。取り立てなので新鮮。初のココナッツウォーターは写真用に一口飲んだだけで、息子たちはギブアップしておりました。飲む点滴とまで言われるのに!勿体無いと母が全て飲み干しました。

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