City Palace 〜その2〜
City Palace
赤の間。
王妃の間。室内ブランコがあります。
室内ブランコの隣にあるのが水色の間。色合いがインドではなく北欧のよう。
また別のステンドグラスの間。
この辺りまで来ると大分ヘトヘトです。室内エアコンもなく蒸し暑い中を歩くため体力は消耗し、息子たちはすでに興味をなくして、何も見ずにさっさと先に進みます。宮殿と宮殿を結ぶ渡り廊下には、こんな素敵な装飾がなされているのにも関わらず見向きもしません。
先ほどの渡り廊下の途中には、こんなバルコニーもあります。
こんな目を引く巨大太陽があっても、あ〜、あったね〜と薄い感想。
また〜?と当初の感動はもうすでになくなってしまった鏡の間。こちらに至っては、息子たちは素通り。母のみ鑑賞です。
やっと終わりに差し掛かってきました。台所。
緑の間。こちらはシャンデリアがあるので、より近代的な部屋。もはや誰の部屋かもわかりません。
最後は絵画ゾーン。狭い上に全ての絵を見せる配置になっているので遠回りをさせられて出口に向かいます。
曲がりくねった狭い通路と階段を下って下って、やっと出口につきました。喜びを表現する息子。今気づきましたが、巨大太陽と象についてるタペストリーの顔同じだ。
City Palaceの全貌です。中は迷路に近く、もはや私たちはどの部分を巡っていたのか不明。
最後に元来た道に戻ろうとすると、ここは出口ではない、入るにはチケットがいるとガードマンに言われました。そっちにある船着場に行きたいだけなんだ、と言うもチケットを買えと一旦両断。どうも一方通行のようでした。仕方なく出口に向かい外に出るとそこは街でした。買い物してお金落として帰れということなのか。船着場まで2kmほどあり、歩くにはもう足が動かない。ということで、インドに来て初のリキシャに乗って船着場に向かいます。息子たちは1枚ベニヤ板を渡しただけの簡易席に座らされ、振り落とされないようにしがみついていました。10分ほどの乗車だったのですが、このスリリングさが気に入った息子はまた乗りたい〜とリキシャを見るたびに訴えるようになってしまいました。お母さんは、命の危険のある乗り物はもうたくさんだよ。
ジャイプールのCity Palaceと比較したい場合はこちら。