City Palace 〜その1〜
City Palace
お友達がインドに遊びにきたので、ウダイプールのTaj Lake Hotelで待ち合わせしました。夫はお仕事のため不参加。ママとキッズだけの初のインド国内旅行です。夫は全く関与せず(財布だけ関与w)なので、ホテルとのやりとりから飛行機の予約まで全部一人でアレンジ。ホテルからは宛先違いで何通もメールがやってきて混乱、最後にはこちらで勝手に窓口アドレスを決めて適切な部署にフォワードして!作戦に切り替えました。
さて最初に訪れたのはCity Palaceです。空港にホテルからのピックを依頼していたのですが、チェックインまでだいぶ時間があるので、先にCity Palaceを観光してからチェックインする計画です。荷物だけ先にホテル送り届けておきます。
City Palaceはピチョラ湖沿いにおおよそ全長440m、400年以上もかけて建築されました。ミュージアムのチケットを購入し中に入ります。早速違う方向に歩き出した私をチケット売り場のおじさんが違う、こっち。そっちは別のミュージアム!と引き戻してくれました。順路書いてないから。。
入ってすぐに別の宮殿のゲートがありました。中には入れず外から見るのみ。
こちらが入り口のゲートです。ガイドするよ〜と観光地には絶対いるガイドおじさんが声をかけてきます。
宮殿に入ると、ガネーシャがお出迎え。キラキラのガネーシャです。
1576年、ラジャスタンとムガール帝国との戦いがあり、その時の伝説の戦士と彼の馬の展示がありました。興味深いことに象に馬を模倣させています。写真では背景が黒くて同化してしまっているのですが、馬の口に象の偽鼻をつけています。信じがたいですが、当時は象も剣を鼻で持って振り回しており、それに対抗するためのようです。
このくぼみ(英語ではBasin。お盆なのですが妙訳が思いつかず)は1枚の大理石から削られとおり、戴冠式の際10万(ルピー?単位は不明)の銀貨で満たされ、1/4は一般民衆に残りは貧しい人たちに配られました。が、配ったのは中庭。なぜ中庭に設置しなかったのか。運んでいる最中にちょろまかせるじゃないか、と思った私は心がくすんでいるのでしょうか。
Garden Palaceです。たくさんの人がおり中庭にも関わらず、木の上に猿がいました。てっきり私はここで完了かと思っていたのですが、ここからまだ先がありました。狭い階段を上り下り、たくさんの観光客、説明文なし(あっても見えない)のため、ここからはピッチをあげてご紹介。
Bird Roomです。下のタンスは鳩小屋です。本当に室内に鳩を飼っていたのか?糞だらけにならないか!?と疑問ですが、きっと演出だと信じています。
ステンドグラスの部屋。教会のようです。
宮殿からウダイプルの街が一望できます。
ただの通路なのですが、壁一面ピンクで絵画が飾られており、まるで美術館のようだったのでパチリ。息子たちは見向きもせず(さらに母を振り返りもせず)先に行ってしまいました。
City palaceの中で一番華美であると言われる鏡の間。いたるところに鏡が張り巡らされています。目がくらみそうです。