City Palace
City Palace
ピンクシティの真ん中にあるCity Palaceに行きました。今日はLady's Festivalのため4:30に終了するとのドライバー情報。時すでに4:00、間に合うのか?とチケット売り場に行き尋ねると、4:30に入場が終わるだけで4:30に追い出されるわけではないとのこと。フル(8箇所)+ミュージアム、ハーフ(4箇所)+ミュージアム、ミュージアムのみのチケットがあり、フルとハーフで行ける場所の違いを写真で説明してもらい熟考。結局、ハーフのチケットを選択しました。ガイドとドリンク付きです。
まずはプライベートな宮殿をチラ見。白い建物が今も王族が住んでいる宮殿です。我々のチケットではこのプライベート宮殿の一部の部屋に行くことができます。ちなみに、旗が2つ上がっているときは在宅、1つのときは不在という印で今日は王様は不在。
門の前で門番と写真を撮りました。チップを要求されましたが、秘技・ARIGATO戦法で乗り切りました。
こちらは、ギネスにのっている世界一大きな銀のツボです。1902年、マハラジャがロンドン訪問時にガンジス川の水を入れて運んだものです。ヨーロッパの水が合わないか心配で運んだそうですが、よく運べたな〜、船便だよね、水は腐らなかったのか?銀なので錆びなかったのか?何泊分?といろいろ疑問です。
この大きなツボが2つデンと置いてあったので、どっちが世界一なの?と聞いたところ、どちらも同じ大きさだと言われました。大きさ比較のため横に立ってみました。大きいです。水を入れるとツボ自体の重さに加えて結構な重量です。
ツボの間ではお祭りに向けての 神輿?の手入れ中でした。こちらも装飾は銀だそうでおじさんが一生懸命磨いていました。あと1〜2時間で始まるのに間に合うのか?とちょっと心配に。
宮殿の中ではガイドが色々説明をしてくれます。建築当初から手を入れておらずメンテナンスのみなんだよと言ったそばから、上の階に行くためにエレベータに乗ります。エレベータは後付けじゃん!?手入ってんじゃん?という顔色を読んだのか、これは別だけどね( テヘペロ)というガイド。他にも色々手を入れているに違いないと確信した瞬間でした。
さて、エレベータで連れて行かれた先は王族のプライベート宮殿。バルコニーからはお庭が見えました。インドらしく庭には色艶がとても良いピーコックが。ペットとして飼われているのでしょうか。
またバルコニーから先ほど訪れたAmber Fortの要塞(タイガーフォート)を見ることができます。私はてっきりAmber Fortかと思って、あれってAmber Fortにちがいないよね!と聞いたところ、ここからは見えないよ、あの山の向こうと言われました。
バルコニーの向かいには、一般解放している部屋があります。ディワリ時専用の部屋だと言っていた記憶が。中はゴールド、赤、緑でとてもキラキラしています。マハラジャになった気分で撮影です。
床には汚れ防止のためか布団が敷いてあります。
ここから先はOKと言われない限り撮影は禁止、ガードにチップよこせと言われるが渡してはダメだ、とガイドに注意を受けて次の部屋に移動します。
次の部屋はダイアナ妃が訪問時に宿泊した部屋。とてもゴージャスで部屋の中にブランコがありました。また現マハラジャがモデルとして掲載されている雑誌も見せてもらいました。なかなかのハンサムガイでした。
こちら唯一撮影OKをもらえた銀の門。もちろんながらチップを要求されたので、ガイドに目で助けを求めたのですが、なんと無視。小銭ないわ〜、チケットもカードで買ったくらいだしと言って逃げました。
最後に来賓室に行きました。空調がなさそうに見えるのですが、本当にこの暑いインドで空調なしで来賓を迎えるのか?という疑問を持ったままあっと言う間に鑑賞終了。来賓室の前のテーブルでドリンクサービスがありました。ペットボトルの水1本とドリンク、さらにインドの雑誌がもらえます。これで終わり、とガイドが言うのでチケットについてたミュージアムはどこ?と聞くと、もうCLOSEしたと言われました。チケット売り場では入るのが4:30までだと言ったくせに!
さて、入り口に戻り解散!と言われたので、ガイドにちょっと待ってよ、ガイドブックに載ってるドアに行ってない!行きたいんだけど!と言うとさっきまでお茶していたところにあるよ、というので一人戻って見て来ました。お茶しているときに言ってくれれば2度手間にならなかったのに。最初にドアに行きたいって言ったよねとブツブツ。
こちら、ピーコックの門。なんてインスタ映えする門!
こちらはハスの門。
これもハス?最初の2つが豪華すぎて見劣りしまくりです。
計4つの門があるのですが、最後の1つは撮影組がなかなか移動してくれないので断念。
本当はこの後、City Palaceの隣にあるジャンタルマンタルに行きたかったのですが、今回は時間切れ。残念、次来たときのお楽しみです。