Ajanta Cave 〜その1〜

Ajanta Cave

 

義母が訪印しており、アジャンタ・エローラ遺跡に行きたい!ということで行って来ましたアジャンタ・エローラ。まず場所がわからない。一体どこだ?ということでgoogle Mapで調べてみると、インドの真ん中あたり。これは飛行機だな。全く土地勘がないため個人旅行はちょっと怖い。こりゃツアーで行くしかない。

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ということで、旅行会社3件ほどに問い合わせ、アジャンタ・エローラツアーがある旅行会社に旅行を依頼。

当初義母と2人で行く予定だったのですが、夫にこれで決まったからと伝えたところ子供達も連れてってやれよ、思い出になるしということで(夫の財布だし)子供達込みで見積もりをしなおしてもらったのが、出発1週間前。

じゃこれで、と申し込んだのですが、いつまでたっても旅行会社から返事がない。どうした!?あと5日しかないぜ!?とヤキモキしていると、なんと、なぜか旅行会社からのメールが迷惑メールフォルダにあることを発見。こちらからの返答がないため旅行は自動キャンセルした、という連絡が前日にきていたことを知る。すぐに申し込みをし直しBookを依頼。しかし、予定していたホテルの空きがないため部屋がランクアップされ値段がつり上がっていた↑↑↑そこでホテルのグレード下げて安くならんかを交渉。結果2万ルピーコストダウンし、無事Book完了と連絡が来たのが3日前だったのです。

銀行振込での支払いを選択したので夫にやってもらわないといけない。お願いしてもヤルヤル詐欺でやらない。ようやく重い腰をあげたのが2日前。そして、、、すまん。金額が大きいため振込先を登録して24時間後にしか振り込めないことがわかった、と衝撃の告白。旅行会社からは督促のメール。明日必ず振り込みますと泣きつき、翌日朝から振り込め〜〜と夫を叩き起こし、無事お支払いできたのでした。

さて旅程は、1日目は移動、2日目アジャンタ遺跡、3日目市内観光とエローラ遺跡です。

初の国内線でドキドキして待っていたら、いつの間にか搭乗口が変更になっており、さっきFinalCallあったよ、と親切なインド人に教えてもらい急ぎ移動。危うく乗り損ねるところでした。いつも旅行はドタバタで始まります。

 

さて、最初はAjantaです。空港から15分のホテルからAjantaまで3時間。たまに舗装されているけれど8割方でこぼこ道を進みます。

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舗装されていない道は、砂煙で前が見えません。バイクに乗っている人はサングラス・マスクで防備していました。

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でこぼこ道をごとごと進み、やっとAjanta村に到着です。そうなのです。Ajantaの由来は近くの村の名前だったのです。Ajanta村の城壁が見えます。そして川で洗濯をしているLocal Peopleも見えます。

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ところでAjanta遺跡群は、湾曲した川に沿ってある一枚岩を削ってできた遺跡です。18世紀にイギリス人のジョン・スミス(どうも聞いたことのある名前)がジャングルでトラに追われて見つけたのがこの遺跡。それまではHidden Placeだったわけです。上に積み上げていくアーキテクチャではなく、中をくり抜いて作った建築物のため風雨にも耐え抜き残存していたのです。ま、こんな誰もいない山の中によもや遺跡があるとは思わなかったでしょう。発見した時はさぞや驚いたことでしょう。隠された秘宝発見!!って感じだったのでしょうか。

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 その2へ続く