Erolla 〜その2〜

Erolla

 

まずはジャイナ教遺跡群を観光です。No.30〜34の石窟が対象です。ジャイナ教遺跡群は入り口から西にあります。シャトルバスに10分弱乗って移動すると急に山の麓に現れる遺跡群。帰りのバスを気にしながらの観光になります。

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Cave No.32

入り口です。Erolla遺跡はAjantaと同様、下から積み上げていくのではなく、1枚岩を掘り下げていく建設方法で、そのため保存状態がとても良いです。風や雨が入りにくいので経年劣化しにくいのでしょうかね。

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入るとすぐに象さんがお出迎え。こちらの象さんはかつては立派な象牙があったのだろうなと思われます。左右に象さんがいるのですが、左の象さんはかなり朽ちていました。

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象さんの中央には神殿があります。実は中まで入れます。

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ジャイナ教の神様は裸です。

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ジャイナ教の神殿の作りはほぼ同じ構成で、真ん中に神様、左右に男と女の神様がいます。この神様はUmbrellaが頭の上に3つあるんだよ〜、とガイドさんが言うのですが、そもそもこの傘今までいくつあったのかちゃんと見ていなかった私。実はこの時初めて傘の存在を知りました。

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右に鎮座するのは女神様。お触り可能なため、みんな触るところは同じようです。色が変わってしまっている!

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左に鎮座するのは男の神様。女神よりは触り甲斐はないようでちょっとお腹が光っている程度です。

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こちらのCaveはいたるところに抜け道(そして暗い)や狭い階段があり、今どこにいるのかさっぱりわからなくなります。

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こちらの部屋には天井に大きな蓮の彫刻が。その真下にも蓮の花があります。

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2階から見た入り口正面にあった神殿です。ここから見ると岩を掘り進めて作ったことがわかります。岩山のてっぺんが、神殿のてっぺんと同じ高さ。

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柱にも見事の彫刻がなされています。しかも1本1本違う!

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Cave No.33

No.32に比べるとこじんまりとしています。が、各部屋の基本形はこれです。

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ジャイナ教遺跡群へ行くシャトルバス乗り場もなかなかの距離があります。

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その3に続く。