Agrasen ki Baori

Agrasen Ki Baori

 

息子達の夏休み突入。家にいても遊び呆けるだけなので、今はデリーでサマースクールに通わせています。息子達はほぼ1日サマースクールしてますが、私はその間とっても暇なのでデリー観光することにしました。といっても朝早すぎてどこも開いていない。遺跡系は日の出とともにOPENし、日の入りとともにCLOSEされるので遺跡系に行ってみよう!

ということで行ってきました、アグラーセンの階段井戸。”デリー 観光”でヒットした階段井戸ですが、どうやら9時OPENらしい。学校から15分の距離。まだOPENしていない可能性が高いのでドライバーにゆっくり行って、とお願いしてGoogle Map片手に向かいます。ちなみになんでも知っているドライバーも知らなかった場所です。どうもガイドマップには載っておらず、インドのドラマのロケ地になりインド人の間では話題になっているらしい。Wikiによるとアグラーセンさんが作ったらしいと書いてありました。”らしい”というところがインドっぽい。

Google Mapに従い向かいますが、右に曲がるべき道を見つけられず1度目は通り過ぎる。2度目はゆ〜〜〜っくり進んでとお願いして、あったよ!!ここだ!!と自信満々に指差すもドライバーは、ゲートあるしこれってレジデンスじゃ。。え〜〜、Google Mapはここって言ってるもん!曲がれ!と指示した途端、その横に細い横道発見。あ、間違えた。あっちだ!と急にさす指を曲げる。ほらみたことか、と車を進めるドライバー。そして細い路地を進むと突然、遺跡が現れました。車を停める場所はないので、ここでドライバーとはお別れ。

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まだ9時ではないけれど、入れるような気がする。よし、入ろう。

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中に入るとそこはもう、階段井戸でした。9時前とあって、インド人1組(写っている3人)と私のみ。階段井戸独り占めです。階段井戸との記念撮影をしているところ悪いですが、私は井戸を見て見たい。ということで転げ落ちないように注意しながら下に降りて行きます。

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井戸に近づくにつれ、ケモノ臭が。。コウモリの声も聞こえます。そして頭の上を飛び交う鳩達。フンが落ちてこないかヒヤヒヤです。見上げると、おお!高い!一体水はどこまであったのだろう?

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フンに注意しながら中を覗いて見ます。ケモノ臭もかなりキツイ。水はありませんでした。そして更に奥に行けそうな小道も見えます。行こうと思えば行けますが、コウモリとの遭遇はごめんなのでここで引き返します。

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井戸から出てくると、人が増えていて撮影会(プライベートの)がなされていました。綺麗なサリーをきたお姉ちゃんを彼氏がパシパシ撮っていました。しばらく階段に座り、階段井戸やら撮影会を眺めていましたがあまりの暑さに朦朧としてきて、立ち上がったところ足元にポタリと何かの雫が!やばい、鳩のフン?と焦りましたが自分の汗でした。これ以上ここに居たら熱中症になる、と階段井戸を後にしたのでした。滞在時間、頑張って20分。

ドライバーを待っている間、フと目の前の塀を見ると意外とイケてる落書きを発見。三つ目の一つが消えかかっていますが、嫌いではない絵。

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