インドの果物 〜カスタードアップル〜

インドの果物

スーパーで気になるモノを発見しました。腐りかけのアンティチョークに見えるこやつは一体。野菜なのか果物なのか？Custard Appleと書いてあるので果物っぽいが、どう見てもりんごに見えません。スマホで調べて見るとアイスクリームのような味の果物と書いており、カスタードという名を冠しているだけのことはありそう。早速一つ購入。うっかり冷蔵庫で冷やしそうになりましたが、熟すまでは常温で、熟したら冷やしてよい、と意外と面倒臭い代物でした。熟すと実が柔らかくなるそう。まだ硬いので一晩台所に放置。そして翌日、息子に熟したか触ってみて〜と頼むと、剥がれた〜と予想外の回答が。剥がれる？何が？と見に行くと甲羅のような外皮がぼろっと取れ崩壊しかけた物体がありました。

いかんいかん。もう熟々じゃないか！と急いで包丁を入れるもその間にポロポロと甲羅が剥がれ落ちてうまく切れない。なんとか半分にしたところ、現れたのは白い果実。これが、アイスクリームの味がする果実なのか？どこを食べればいいのだ？

とりあえず一粒すくってみました。意外と可食部が少ない。これがアイスの実か、とわくわくして食べてみたのですが、期待値があまりにも高すぎたせいか、アイスクリームではありませんでした。確かに濃厚な甘さ。しかしカスタードではない。そしてすぐに種がやってくるので味わって食べる所ではない。息子たちにも食べさせてみたのですが、あま〜いと言って立ち去ってしまい、半分以上が私の元に。冷やすと甘さが抑えられてアイスの味になるかも、と一晩冷蔵庫で冷やして食べてみたのですが変わらず。

アイスクリームの味と表現している人がいるので、個体差があるのかもしれません。どうしても甘いものが欲しいときはまた買うかもしれません。