Dubai 〜ドバイモール〜
ドバイ 〜ドバイモール〜
世界最大のショッピングモール、ドバイモールにやってきました。メトロに乗ってドバイモール駅で下車。そこから恵比寿スカイウォークのような動く歩道に乗ってモールに向かいます。恵比寿ガーデンプレイスと違うところはその距離。行けども行けどもたどり着かない。20分ほどかかりやっとモールが見えてきました。が、モールの一端が見えてきたところでまだ先は長い。
途中、ブルジュ・ハリファ(世界一高い塔)が見えました!
やっと入り口に到着。が、ここからモール館内に行くまで、まるで新宿駅構内のショップ群、もしくは京都のポルタを通り抜けるかのように歩きます。
入り口に迷子札発行装置があったので息子たちの迷子札を発行し装着させます。まるでアミューズメントパークの入場券みたい!と喜んでつける息子たち。母には入院時のタグにしか見えませんでしたが。迷子になったらお店の人にこれを見せるんだよ、と言い聞かせます。
さすが世界一。モールの中は広かった。まずは館内にある水族館を目指します。そして世界最大の水槽がこちら。葛西臨海公園よりも海遊館よりも美ら海よりも大きい一枚もののガラスの水槽が館内に出現。当初、せっかくだしチケットを買って中に入ろうと思っていたのですが、お金を払って得られるものは、中の水中トンネルが通れるだけ、外から見える魚は一緒(より近く見えると言う利点はもちろんあるけれど)だと判断。中に入りたがる子供たちを説得し外からの鑑賞のみです。まあ、チケットが思いがけず良いお値段だったのも一因ですが。世界最大の水槽と記念撮影できたのでよしとします。外からでも餌付けしているのが見えたり、広告を持ったダイバーが水槽の左から右へテロップのように流すのが見れたりと無料観覧スペースでも十分楽しめました。ちなみに無料観覧スペースは水槽から2〜3m離れた場所。水槽間近は有料ゾーンです。
その他館内には、びっくりドンキー!コングがいたり
館内スケート場では人工雪を降らしていたり
Dubai Dinoという恐竜の標本があったり(ドバイで発掘された恐竜ではない。実はアメリカで発掘されたものを空輸)
壁には、微妙なかわいさのニコちゃんがいたり
バンクシー風な壁画で作品の一部になれたり
私、これ、日本のヨドバシかビックカメラで見たことあるわ!な(ただしスペース的な問題でストームトルーパーの配列と数が違う)帝国軍が待ち構えて、来るべきSW9に向けてモチベーションを上げろと訴えかけてきたりします。
もちろんブランドショップも多数立ち並んでいますが、あまりの多さに今回はパス。
ドバイモールの外にはドバイファウンテンが。定期的に噴水ショーが催されますが、夜がライトアップされてきれいと言うので、開始10分前に行きましたがすごい人。噴水ショーの間はブルジュ・ハリファのライトも消されます。10分程度のショーの間、やさしい細マッチョなお兄さんがずっと上の息子を抱っこして噴水ショーが見えるようにしてくれました。はい、夫はいましたが彼はただのデクノボウでした。
最後に、モールにある不思議なアートを見に行きました。滝に飛び込む人たち。なぜ飛び込むのか、そこに滝があるから。遠目で見ていると滝壺が黄色い。あれは一体?
近寄ってみるとアヒルでした。アート作品のラバーダックのパクリなのか?風呂場感がぬぐいきれません。しかしこの飛び込む人、無茶苦茶姿勢良く飛び込んでいます。アヒルのお風呂にダーイブ!
さて、この滝から飛び込む人。インドでも見ました。そう、結婚式場の壁にいたアレです。ドバイに行く前に結婚式に行っていれば、絶対気づかなかったと思います。だから何と言うわけでもないですが、私知ってるよ、コレと少し得した気分にはなれました。
ドバイモール、とても広く1日ではまわりきれません。最初Wifiがどうしても繋がらず、館内マップがスマホから見れずに、かなり迷走してしまい無駄に体力を消耗してしまいました。途中紙媒体のマップをやっと発見し(我が家ではよくあるパターン)、それを見ながら行きたい店を目指すのですが、店がない!ってかここどこ!?トラップに陥り体力消耗戦を繰り広げていました。我々は電車で来たので帰りの体力も温存しておかねばならなかったのですが、もう二度と行かないかもしれないという勿体ない精神が根底に横たわる私は、色々いかねば!と歩き回った結果、帰り家族全員無言。口を開けば、まだぁ?もう少しの無限ループに陥ったのでした。