Amber Fort 〜その2〜
アンバー城 〜その2〜
Jaleb Chowk、宮殿の前庭です。正方形の広場でこの広さを利用して商売魂たくましくセグウェイライドのビジネスが展開されていました。影がないのでセグウェイ乗っている間に熱中症になりそうです。
前庭を抜けるとライオンゲートです。宮殿に続くゲートでここを抜けるとまっすぐ宮殿ではなく、敵の侵入を防ぐため90度に折れてからの宮殿です。ここから入場券が必要なのですが、ここまで階段を登って行ったのにも関わらず、チケット売り場が下の前庭にあったことが判明。暑い中また階段を降りてチケットを買いに向かいます。チケット売り場では公式ガイドはいらんかね〜と自称ガイドたちが声をかけて来ます。1人400ルピーと言っていたので、結構いい値段。1グループなら考えんでもないが。
ライオンゲートを抜けて宮殿敷地内から見た前庭です。宮殿敷地から前庭が一望できるようになっています。
最初にあるのが、Diwan-i-Am。公的謁見場です。赤砂岩と大理石で作られています。赤砂岩の柱に囲まれて大理石でできた空間があります。おそらく大理石部分に王が鎮座していたのでしょう。
柱には象さんの頭と蔦でデコレートされています。この建物ではムガールとラジプット形式の建築様式を見ることができるそうですが、どれがムガールかラジプットかさっぱり分からぬまま、ガツっと白と赤が分かれてんな!象いたな!という感想のみ残して次に進みます。
横から見た図。天井部分は2階層になっています。
Turkish Bahs、トルコ風呂です。冷たい水と暑い水を別々の浴槽にいれていたそうです。これはその浴槽の一つ。しかし、どうやってお風呂に入っていたのでしょうか。熱いのと冷たい水を交互に入ったのか?なぜ混ぜてぬるくしなかったのか?水はどうやって抜く&変えるのだ?そして狭くないか?王族のみの利用とはいえ、2人が限界ではないか?と様々な疑問が浮かび上がって来ますが、ガイドがいないので想像するのみです。
浴槽の近くにはトイレもありました。今は使っていないとはいえ、においます。
ガイドブックには載っていなかったのですが、(他所の)ガイドが説明していたので、横から盗み聞こうとしましたがおそらくスペイン語。あえなく撃沈。多分ですが、囲炉裏でここで火を起こして熱水を作っていたと思われます。