モーリシャス 〜その5(Chamarel Seven Coulred Earth)〜

モーリシャス

 

モーリシャスの旅のしおりを作っている時、絶対行きたいと思ったのが、ここ。”Chamarel Seven Coloured Earth”。虹色大地、とでも言うのでしょうか。さっそくレンタカーを借りてレッツゴー。

 

ナビに従ってどんどん山奥に入って行きます。頂上付近に箱根のだまし絵アート館みたいなのがあったので、箱根っぽいねなんて笑っていたら、入口を通り過ぎてしまいました。急いでUターンして戻る。小さな看板のため、全く気づかず。

虹色大地と滝がセットになったチケットと、プラス、トレッキングできるチケットが売られていました。今回はもちろん前者。

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入り口からも虹色大地まで10分程度車を走らせます。途中滝がありましたが、雨が降りそうだったので滝は後にして虹色大地に向かいます。

 

しかしながら、着いた時にはぱらぱら雨が。天気の良い日に見るのが綺麗と聞いていたので無念。

中に入ると目の前には虹色大地が。触れる距離です。ただ如何せん雨のためどんよりとした色合い。

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本降りになってきたので、途中の売店で雨宿り。観光客が皆売店に押しかけていました。

雨が止むまで仕方がないので、お土産を物色。虹色大地の砂が入った試験管が売っていました。微妙に全て色合いが違う。店の人に、これ本物?と聞いて見たところ、本物。そこにあるのを取ってきている、と言うのですが、眉ツバもの。色が、、なんか違う。。それに、ぽこぽこ砂が生まれるわけもないので取ったらなくなっちゃうんじゃないの??と思ってしまいます。

が、記念に一つ綺麗な色合いのものを購入。この後、いろんなお土産物屋で小さな試験管に入った同じものを発見。もはや真偽のほどは分からず。。ただ、実験で使う試験管サイズのものは、このお土産物屋さんでしかなかったので良しとしよう。

 

雨も止み太陽が出て来たので、いそいそと外に出て再度鑑賞。確かに太陽光があたると色が違って見える!ちゃんと7色!キレイ!とても不思議です。

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ちなみに、この虹色大地が見られるのはこのエリアだけです。写真に収まるくらいの広さ。虹色大地のすぐ隣には緑の森が広がっています。緑が侵食してこないのも不思議です。

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虹色大地を見ながらお茶ができるカフェコーナーです。せっかくなので、モーリシャスコーヒーを飲んで鑑賞するか、と入ったのですがコーヒー売り切れ。なんてこった。仕方がないので、持参した水とジュースでしばしの休憩。

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さて、虹色大地が思っているより狭いからなのか、サービス精神旺盛なためなのか、虹色大地の隣にリクガメ広場がありました。
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わ〜おっきい亀だね〜〜何匹いるか数えてみよう!とか和やかに眺めていたところ、姉さん、事件です。

急に交尾を始める1対のリクガメ。さらに大きな唸り声をあげている(オスが)。

Oh!貴重な場面なのは分かるが、なぜ真昼間に子供の前で!そういうのはNHKスペシャル、もしくはナショナルジオグラフィックのカメラの前でやってくれよ!まだ情操教育でよくて、生物学的なものは高学年になってからと考えているんだ!

唖然と見守る観光客。何が起こっているのかわからない息子たちは、亀が叫んでいる、と大はしゃぎ。虹色大地に響き渡るリクガメの声。オシベとメシベの話を今すべきなのか悩む親たちと無邪気な子供たち。シュールな場面でした。

しかし、カメがあんなでかい声出せるとはお母さんびっくりだぜ。

 

なにやら複雑な気持ちを抱えたまま虹色大地を去り、気持ちを収めるべく清廉なる滝に向かいます。

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説明の看板には、この滝は3レベルあって、下の2レベルは自由の女神に相当する高さ、とか書いてあった記憶があります。があまり覚えていません。自由の女神の高さがまず想像できない。取り合えず長い滝なんだな、と。

せっかくなので、小さな丘を登って滝の全貌が見えるスポットに行きました。うわ〜長い滝だね〜という感想のみで完了。親はまだカメのショックを引きづっています。

 

虹色大地を去り、山を下って行く途中にPhotSpotがありました。この辺りがモーリシャスを一望できるスポットのようでたくさんのレストランが。今度予約していこうね!と言いましたが、今度は来ず。

PhotoSpotも下り道の途中にあり駐車場もなかったため、後ろから激突されないか注意しながら母が飛び降り写真だけ取って来ました。写真に写っているのが、モーリシャスの西海岸になります。

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