Humayun's Tomb 〜その1〜

Humayun's Tomb

 

Taj Mahalの基になったと言うHumayun's Tomb。ジオラマがありました。左の蜘蛛の巣状の左端にあるのが入り口。蜘蛛の巣の中心に鎮座するのがISA Khan's Tombです。右の碁盤の目の中心にあるのがHumayun's Tombです。

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まずはISA Khan's Tomb。半壊気味の門の奥にTombが見えます。ドラクエの世界に紛れ込んだみたいです。

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宮殿のような霊廟。雨が結構降っていたので眺めるのみ。

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 Arab-ki-sarai gatewayです。ゲートウェイと言われると職業柄どうしてもネットワークに頭が行ってしまうのですが、意味は玄関です。今更ながら、玄関よりは関所と訳したほうがネットワーク的にも正しい気がします。10数年SEやってきてゲートウェイがやっと腑に落ちる言葉にできました。遅いよ、自分。

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関所の中です。ここで通行手形をチェックしていたのでしょうか。意外と広いです。

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梅かな?が咲いていました。二本だけ植わっていました。日本だけに?

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Jama Masjid

Jama Masjid

 

ドライバーさんがRed Fortの向かいにあるよ、というのでRed Fortを後にし歩いてJama Masjidに向かいます。一応横断歩道はあるものの、こちらが青でも右折してくるバイクや車ががんがんやってくるため、命がけで子供の手を握りしめて向こう岸に渡ります。しかし、受難はまだ続きます。寺院まで超ローカルマーケットが続きます。観光客なんて一人も歩いていません。狭い道をバイクや自転車が速度も落とさず通り過ぎます。しかも雨が降ってきたので、お店が続々と店じまいを始めカオス状態。1つ50ルピーのベルトやら古着が山積みになっている店の横を子供の手を握りしめて進みます。

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 長いローカルマーケットを抜けるとマーケットの中央に突如現れる寺院。長い階段を登っていきます。

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左右には回廊のようなものがあります。

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中には靴を脱いで入らなければならず、雨が降っていたため我々は断念。宗教心のためではなくただの観光なので、そっと門から中のモスクをのぞいて退散します。

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寺院からの帰り道もローカルマーケットを通って帰ります。ちなみに最寄りの駅を発見。多少ローカルマーケットを通る距離が短くなりますが、結局このカオスなマーケットを通るのは必須なようです。

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Red Fort 〜その4〜

Red Fort

Hammam、浴場です。遠くから眺めるのみでどこに浴槽があるのかわかりません。壁がないので丸見えじゃん?と思ってしまいます。

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宮殿群の奥には庭が広がっています。水路(今は水なし)が十字に交わっており、真ん中に茶色い建物(Zafar Mahal)南北に白い建物(Swan Pavilion、Bhadon Pavilion)が配置されています。Zagar Mahalを中心に綺麗に左右対称になっています。白い建物の名前SwanとBhadonはインドカレンダーでは雨季の月の名前だそうです。

Swan Pavilionです。

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Bhadon Pavilion(奥)とZafar Mahal(手前)です。水が張られているときはどうやって建物まで行ったのか想像が膨らみます。船?泳ぎ?幽閉?

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最後に、リスがこっちを向いていたので記念撮影。

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Red Fort 〜その3〜

Red Fort

 

奥の宮殿群に向かいます。すごい鳩です。屋根いっぱいに黒く見えるのが鳩です。大量の鳩の大群が空を舞っていました。

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まず最初はRang Mahal。色宮殿という意味です。色付けされたインテリアがあったことから名付けられたそうです。宮殿の前は水路があります。息子が立っているのは水路にかかっている橋です。

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ただ大理石がくすんでいるように見えますが、実はこの柱や壁に色が付いていたのかもしれません。

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Rang Mahalに通じる水路の先には池があり、猛暑のインドでは夏場は涼しげに見えそうです。ちらっと夏場はボウフラ沸かないか?とよぎりますが、きっと常に水が流れていたのでしょう。

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Diwan-e-Khasです。Private用の謁見場です。ここも屋根には鳩だらけ。Red Fortで一番美しい装飾された建物とのこです。早速中を見て見ます。

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Publicの玉座のみ大理石+宝石で装飾されているのとは違い、天井や壁一面に装飾が施されています。壁にはお花の絵が彫り込まれ、大理石には彫刻がなされています。

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壁の彫刻をじっくり見て見ます。ガーベラの花でしょうか。全ての柱に描かれています。タージマハルの壁模様と同様、お花の部分を切り取って宝石が埋め込まれています。

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Red Fort 〜その2〜

Red Fort

 

最初に見えるのはDiwan i Am。ここでもラホール門と同じく数字の”9”にまつわるものがあります。ガイドブックをチラ見しただけの私は柱の数を数えて、10本あるけど!?と一瞬憤りましたが、アーチの数が9つでした。柱と柱の間の数の相関はー1だったわ〜と小学校の算数を思い出しました。

 

ここは、王様の謁見の場所になります。真ん中に玉座がありSemi-Precious Stone(半貴石)で飾られているそうです。早速見に行こうではありませんか。残念ながら真ん中の道は封鎖されているので、端っこの道(写真の左)から建物に向かいます。

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玉座です。ガラスに囲われています。残念ながら朝日のせいで正面から見るとガラスに映った自分しか見えません。自分が見えないように見るためには側面から見るしかない。が、遠いし朝日眩しいし、一体どこに石が??写真をじーっと眺めるとルビーっぽい赤色が見えますが、肉眼では真っ白にしか見えませんでした。王様はこんな高いところにどうやって登ったのかな〜。階段見当たらないけど、裏にでもあるのかしら。

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 お金も別途払っているのでミュージアムに行きました。3階建ての大きな館。2階にまだらに人が見えます。こんな大きなところ、見るだけで疲れそう〜と思いつつ中に入ります。チケットを買った領収書を入り口で見せて入館します。 

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中はインド独立の歴史の展覧でした。しかも1階の一部だけで2〜3階は立ち入り禁止でした。窓から見えたのは職員だったようです。

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意外とあっさりと観覧が終わったので次に向かいます。


 

Red Fort 〜その1〜

Red Fort(Lal Qila)

Red Fortにやってきました。Taj Mahalを作った王様が作った要塞です。Taj Mahalだけでもでかいのに、こんなでかい要塞も作って、そりゃ自分のお墓建設の予算なくなるよ、と思ってしまいます。赤砂岩でできており、Red Fortという名の通り赤い要塞が続きます。

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駐車場から入り口までかなりの距離があり、駐車場でやたらとリキシャのおじさんが声をかけてきた理由がやっと分かりました。まるで皇居のまわりを散歩しているかのようです。皇居との違いは、お堀に水がないこと。雨季になれば水をたたえたRed Fortになるのかもしれません。また雨に濡れるとさらに赤味が増してより”RED” Fortになって綺麗なのかもな〜と思いますが、雨季の時期に外に出ないかな。

ぐるーーっと囲われた要塞のほぼ東西1辺分くらい(2キロ弱あるんじゃないかと)歩きます。まだまだ入り口は見えません。てくてく歩いているとブーーンとリキシャが横を通り過ぎて行きます。ああ、乗りたい。

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やっと入り口に着きました。正面ではたくさんの観光客やインド人が写真撮影をしていました。我々もここでパチリ。

さて、チケット売り場はどこだ?と探します。チケット売り場は端っこの方にあり、ここでもまたForeignerカウンターが設置されていたのでそちらでチケットを購入します。

入場のみと入場+ミュージアムのチケットが発売されており、せっかく来たんだから、とミュージアム付きのチケットを購入。インドでは15歳以下無料の施設が多く、子供達は無料。

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ちなみにチケットを買うとこのプラスティックのコインを渡されます。これで入場し出場するので、出るまでなくしてはいけません。ちなみにこのコイン、入退場のみに使われ、ミュージアムに入るときは領収書をみせないといけないので、うっかり領収書を捨ててはいけません。

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ラホール門です。ガイドブックには9つの大理石製ドームには9年かかったことを表す、と書いてあるのですが、何度数えても7つしかない。あと2つは一体どこだ?ともう一度ガイドブックを見ると、やっぱりこれ。ん〜。ガイドブックの写真を数えて見ると、ん?7つしかない。まさか、、あの横っちょの2本の上にあるのを数えると、9つあるや〜〜ん。ドームの大きさ違うんですけど〜〜。

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ラホール門の中はお土産物屋街でした。まだ朝早かったのでお店にまだお客さんがおらず、なかなか幻想的な写真が撮れました。ちなみに帰るときにはお土産物屋さんに人が溢れかえっていました。

India Gate

India Gate

 

夫の友達がインドに遊びにきたので、初めてのデリー観光に向かいました。

グルガオンから約1時間半。あいにくの雨でしたが、まずは最初の観光地、India Gateにつきました。

駐妻仲間からは写真のみでいい所よ、と言われていたのでちょっと降りてちゃちゃっと写真を、と思っていましたが真ん前で車が止められない。

今の社会情勢のせいなのか(パキスタンと喧嘩中)、いつもそうなのか不明ですが、至る所でKeepOutされておりちょっと離れたところで下車。India Gateまで歩きます。

IndiaGateの周りには広場があって、いくつかのグループがクリケットをやっていました。そのため一番のショートカットを使おうとすると複数のクリケットの試合を横切ることになり危険極まりないためぐるっと回り道をして向かいます。途中水路や水たまりがあったりして、足元に気をつけながら進みます。

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やっと本来の道が近づいてきました。おお!大きい。近づけば近づくほど全体像が写真に収まらなくなる。

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正面です。たくさんの人が写真撮影をしています。我々もここで撮影です。物売りが話しかけてきますが、基本NO!で突き進みます。子ども心をくすぐる竹とんぼ的なおもちゃを売っているおじさんに釣られそうになる子供達を必死に呼び戻します。

 

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この門の謂れが上の方に書いてありました。夫があそこに書いてあるよ読んでくれましたが、目の悪い私には見えず。とりあえず写真を撮って後で読むことにします。

パリの凱旋門に似ているな〜と思っていたら、パリの凱旋門を基にして作られていました。第1次世界大戦の戦死者を追悼するために作られていると日本のWikiには書いてありました。

せっかく写真にとったのに、全文が撮れていなかったので海外のWikiでチェック。慰霊とは書いてありますが、第3次アフガンウォーとも書いてあります。第3次アフガン戦争とは何ぞや。もしかしたら上の方にある国名がWW1に関連している国なのかも、歴史知識がないことがバレては困るので深追いはここでやめます。

 

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India Gateの裏です。表とほぼ同じです。こちらの方が人が少ないです。ジャンプしている写真が撮りたい!と子供達が言うので撮りましたが、上の息子のヤクルトジャンプっぷりに全く飛んでいる風の写真がとれません。

 

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側面です。まつぼっくりのようなものがあります。トーチ?

次はRed Fortに向かいます。

 

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