Red Fort 〜その3〜
Red Fort
奥の宮殿群に向かいます。すごい鳩です。屋根いっぱいに黒く見えるのが鳩です。大量の鳩の大群が空を舞っていました。
まず最初はRang Mahal。色宮殿という意味です。色付けされたインテリアがあったことから名付けられたそうです。宮殿の前は水路があります。息子が立っているのは水路にかかっている橋です。
ただ大理石がくすんでいるように見えますが、実はこの柱や壁に色が付いていたのかもしれません。
Rang Mahalに通じる水路の先には池があり、猛暑のインドでは夏場は涼しげに見えそうです。ちらっと夏場はボウフラ沸かないか?とよぎりますが、きっと常に水が流れていたのでしょう。
Diwan-e-Khasです。Private用の謁見場です。ここも屋根には鳩だらけ。Red Fortで一番美しい装飾された建物とのこです。早速中を見て見ます。
Publicの玉座のみ大理石+宝石で装飾されているのとは違い、天井や壁一面に装飾が施されています。壁にはお花の絵が彫り込まれ、大理石には彫刻がなされています。
壁の彫刻をじっくり見て見ます。ガーベラの花でしょうか。全ての柱に描かれています。タージマハルの壁模様と同様、お花の部分を切り取って宝石が埋め込まれています。