インドの結婚式

インドの結婚式

 

夫の会社の同僚の結婚式にお呼ばれしました。インドで初めての結婚式。息子たちにとっては初の結婚式参加がインド。1週間にもわたって数百人が祝いに来るという噂のインドの結婚式。これが結婚式のスタンダードと刷り込まれたらどうしよう。

さてこちらが招待状です。インドでは電子化が進み招待状やグリィーテング系はほとんどSNSで来るのですが、流石に結婚式は紙を使っている。しかし、この招待状、式場まで持っていったのですが全く使わず。入り口チェックでもあるのかと思ったのですがありませんでした。

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招待状によると7時開始というので、7時に行くかという夫。インドはパーティ開始時間+1時間が普通だから8時に行ってもいいくらいだという私。いつ行くべきかインド人に聞いてみようということで聞いたところ、8時半でいいらしい。二人とも不正解。そしてパーティが盛り上がるのが10時とのこと。そんな遅くまでいると明日の学校に響くので1時間ほどで帰ろうと話し合い終了。

ついた結婚式場は何やらド派手は装飾が施されたこちらの会場。ルネサンス調。

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入り口には記念撮影用だろうか?と思われる飾りが。なので記念撮影しました。照明のせいか全体的に紫っぽい。

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結婚式自体は前日に行われており、今日はどうやら披露宴のようです。新郎のお兄さんがお出迎えしてくれ、席に座ってキョロキョロと辺りを見渡していると、突如耳を劈くほどの爆音が。太鼓隊の登場です。鳴り物に魅かれるかのようにフラフラと見に行く私と息子たち。野次馬根性丸出しです。見ると、新郎新婦の乗った馬車があり、太鼓隊はその周りをドンドコ鳴らし歩いていました。

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日本で言うゴンドラでの登場、的な演出でしょうか。馬車は新郎新婦を乗せ、高砂的な場所に移動していきました。

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さて披露宴会場はどんなのか?というと、テーブルと椅子(特に定席はなし。自由)が置いてあり、部屋をぐるっとブッフェコーナーが配されています。

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新郎新婦の高砂ブースがあり、お祝いを言いに行ったりプレゼントを渡しに行ったりします。全く作法がわからないので、夫の同僚の後を付いていって見様見真似で対処。

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お祝儀を渡しところで、新郎新婦と記念撮影。

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爆音で音楽を鳴らすダンスブース。息子たちはこの1年ですっかりインドナイズされ、踊りに行こうぜ!と踊りまくっていました。

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1時間ほどで帰る予定だったのですが、なんだかんだで2時間。帰る頃には会場もほぼ満員になっていました。10時頃から盛り上がると言うのは本当だったようです。帰る時も特に何も言わずに去って良いそうなので、本当にいいの?と思いつつも帰宅の途に。息子たちは踊り足りなさそうでしたが、明日も学校あるし、となだめつつ帰ります。

式場の壁を見上げると見覚えのある像が!後ほどこれについては書きますので、ちらっと心の片隅に留めおいてください。

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