Seychelles 〜Praslin島 その8〜

プララン島 空港 〜セイシェル9日目〜 

 

とうとうセイシェル最終日。午後の便でマヘ島に戻り、深夜便でインドに帰るというプラン。子供がいるのでかなり余裕を持ったスケジュール。

飛行機の時間まで時間があるのでもう一度Anse Lazioに。子供は水着に着替えて海遊び。さすがに大人は着替えずビーチでのんびり。最後の最後まで砂遊びの子供達。砂だらけになるのも厭いません。ちなみにキッズは公開着替えで水着から服にチェンジ。体は拭いただけなのでべとべとの塩々の砂々。

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空港は、最初に宿泊したAmitie Chaletsのすぐ近くです。空港でレンタカーを返し、さっさとチェックイン。2時間前に到着したので1時間早めの便に変更してくれました。あのカラフルなジェットバスに乗るのか!とワクワクする息子。が、この便には乗れず、次の便が来るのを待ちます。

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しかし、待てど暮らせど来ない飛行機。搭乗の時間をとっくに過ぎても飛行機はきません。航空会社からはDelayのお知らせと共に無料ドリンク&スナックチケットが配られます。時間があるなら少しでも重量を減らそうと、手荷物の濡れた水着やタオルを待合室のベンチに広げて干す私。

待つこと数時間。そしてやっと来た飛行機!やっと乗れるのかと列に並んでいたところ、空港スタッフが声をかけてきて、エミレーツの乗客がこのままでは間に合わないのでチェンジして欲しい、とのこと。我々は深夜便で全然余裕があるから良いよ、と軽く承諾。まさかその決断がその後を左右することになるとは思いもよらずに。

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飛行機が飛び立つのを見た後、夫が俺たちの荷物もしかして積んでったんじゃない?荷物だけ先にマヘ島で人間はプララン島か、なんて笑っていたのです、その時は。その後、1時間待っても2時間待っても飛行機は帰って来ず。夕暮れも近くなって来た頃、空港スタッフがマネージャーを連れて我々の元にやって来て、強風のため飛行機は飛ばない、そして空港CLOSEの時間だ。ホテルを用意したので今日はそちらに泊まってほしい。インドまでの帰りの便はセイシェル航空がアレンジするとのこと。よくあることなのか?と聞くと、自然相手だからとのこと。理解はできるが、荷物がマヘ島に行ってしまっている。我々は手ぶらで海水浴帰りの格好のままホテルへ搬送されました。アメニティなしとのことなので、せめて歯ブラシはないかとホテルに聞いてはみたものの、回答はNO。夜も遅いのでスーパーに買いにも行けない。文字通り着の身着のままでホテルに宿泊しました。宿泊先はIndian Ocean Lodge。

なんとお部屋は夢の天蓋付きのお姫様ベッドです。荷物さえあればより快適に過ごせただろうに。

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照明はココ・デ・メール。お尻が光っているみたいでかわいい。

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天蓋ベッドだけでは家族4人寝られないので、部屋の2辺にソファベッドが置かれていました。丈が短いので子供用だね、とキッズをベッドに連れて行くとベッド横の壁にヤモリを発見。ヤモリは噛まないから大丈夫だ!と説き伏せましたが、気味が悪いと天蓋ベッドに潜り込む息子。すぐ寝たのでそっとエキストラベッドに運びました。その頃にはヤモリも見当たらなかったので特技・見なかったことで済ませていたのですが、天井の方から聞こえる変な鳴き声。いる〜〜。ヤモリ、まだ部屋にいる〜〜。存在感アピールしちゃってる〜。これは更なる特技・聞こえなかったふりを発動させ寝るしかない! ダブルの技使いで朝までぐっすり寝れました。

朝泊まったお部屋を外から見たところとても素敵なお部屋でした。

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プールもあります。

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プライベートビーチもありました。思いがけない1泊プララン島延長。返す返すも荷物さえあれば!

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航空会社からの連絡を受け、朝10時のフライトでマヘ島に戻ります。やっと飛行機に乗れる!はやる気持ちを抑えながら乗り込みます。手荷物のみで心なしか他の乗客より身軽な我々。

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爆音を響かせながらあっという間に離陸。さようならプララン島。目下に点のようなフェリーが見えました。昨日もフェリーは運航しておりフェリーで帰る選択をしていたら今頃はデリーに着いていたかも、です。ただしグロッキー状態は免れなかったと思われます。強風だったということは波もきっと荒かったと思われ。天上からフェリーの軌跡を眺めてそんなことを考えているうちに、あっという間にマヘ島につきました。さっき飛び立ったばかりなのにもう降りるの!?という感覚です。

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