大気汚染 〜その2〜

 大気汚染 

 

昨日(11/5)は大気汚染がひどかった。

急な冷え込みとDiwaliによる火薬によるもの。

今までは何度か研いだ後の米のとぎ汁のようでしたが、今回は初回のすすぎくらいの白さ。

極力外に出るな、と夫の指令も無視し、昨日息子達と約束していたのでグルガオン観光に出かけました。観光についてはまた後日。

 

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11/5  街が全く見えなくなりました。

 

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11/6  昨日とは変わって、クリアになりました(といってもとぎ汁には変わりないけど)

 

今日(11/6)の新聞には、デリーが昨日一旦AQIとやらの汚染度の数値が一旦下がったけれど今日跳ね上がったとのこと。昨日までのグルガオンの汚染がデリーに流れたのか。

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汚染の要素は、プンジャム州とハルヤナ州の焼畑、湿気によるもの(多分空気中の汚染物質が冬になるにつれ冷却により下に降りてくるのかと)、風によるもの(風速XX(忘れた)以上ないと吹き飛ばない)と書いてありました。

ハルヤナ州(グルガオンがあるところ)は、昨日強風が吹いたため、汚染された空気が吹き流され今日は汚染がなくなったとのこと。

 

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焼畑による大気汚染の分散状況。

11/2まで滞っていたのが3日以降散らばっています。NCRは要は首都圏のことで、汚染はひどいがハルヤナは首都圏で一番低い、といってます。

昨日白かった空気がデリーに流れたということか。

 

風が汚染を運び去るのはわかるとして、汚染された大気は分解されるでもなく汚染されたままなので、ある場所が風によって一時的に空気が綺麗になっても、汚染は分散されて風に運ばれどこまでも行って蔓延するのでは?という疑問が。

もしくは大気内にバクテリアなぞがいて、汚染物質を分解してくれるのか?化学系・生物系には疎いので疑問は疑問のままですが。

根本的に汚染の原因を取り除かない限り、一時的な対応で終わってしまうのではと思います。

インドが発展する限り、大気汚染とは常に背中合わせなのでしょう。

 

さて、インドでも大気汚染については関心が高く、今年のDiwaliは火薬系はやめ、Ballon Burstingしたり、Teracotta Paitingを代替にしよう!と新聞に書いてありました。

Ballon Burstingとは何なのか?六甲おろしのときする風船とばしのことなのか?それとも膨らました風船を針でつっつくのか?

Teracotta Paitingは息子が学校で小さな皿に色を塗っていたが、あれか。で、あれはどこに飾るのか?飾るのではなく、叩き割るのか?

など文字だけではさっぱり何をするのかわからなかったので、謎が解ければまたご報告したいと思います。

 

 

 

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