Dubai 〜おもしろい建物〜
ドバイ 〜おもしろい建物〜
お金持ちの国、ドバイ。お金が有り余ると外見にも凝り出す、というのが私の持論。建物なんて長方形でいいじゃないか合理的だし、というのは限られた土地と予算を持つ国の考え。土地も金も有り余っている場合、合理的という言葉は建築思想からはすっぽり抜けるようです。
まずは、かつて砂漠だったからの連想なのかピラミッドの登場。ラッフルズホテルです。きっと最上階は、天上からのパワーを得られるパワースポットになっているに違いない。
絵画風にドバイの街並みを収めてみてはいかが?の黄金の額縁、ドバイフレーム。あまりの大きさにきっと近寄ったって遠くから見たって、この金ピカフレームに収まるのはドバイの空でしかないんじゃないか?と私は睨んでいます。
出た!ドバイ版、銅のうん○。
エイリアンの卵にしか見えないけど、実はファイブスターホテルのブルジュ・アル・アラブ。この中には金持ちどもがうじゃうじゃと蠢いているに違いない、そんな金持ちは人の皮をかぶったエイリアンに決まってる、生まれる前に喰ってやる!なんてただの嫉妬でしかない妄想に駆られる形をしています。
いくつか目についた建物を紹介しましたが、筆立てにささっている鉛筆のごとき空に伸びるスカイスクレイパー群や、ここにくれば1日で全部見られるわ♪なファニチャー街や車のディーラー街があったりと、狭い国生まれ・ジャパニーズの私には土地の無駄使いにしか思えない土地の使い方がなされています。周りとの強調性や合理性なんてクソクラエの国、ドバイ。嫌いじゃないです。