インドのハロウィン 〜その1〜
インドのハロウィン
グルガオンへの道はまたちょこっとお休みして、インドのハロウィン事情をレポート。
インドはヒンドゥー教と仏教の国なので、基本的にはハロウィンはしない、ハズ。
しかしながら、20年ほど前の日本のように少しづつハロウィンが進出しているようです。
とはいっても、街全体がハロウィン♪ではなく、学校やアパート内のCLOSEな世界でのみ。
なんてたって、インドはダシェラ(スーパーマリオ*1でいうクッパを退治したゼ)→デュワリ(スーパーマリオ*1でいうピーチ助けてお城花火あげて祝おうゼ)の一連のイベントの真っ最中なので、ハロウィンを入れ込む隙がないっちゃあ、ない(トロ*2のイベントが差し込まれた感じ)
*1 任天Xのゲーム。マリオがクッパと戦いピーチ姫を救う。
*2 SONXのPlayStatiXnのゲーム。トロというネコとまったり生活するゲーム。
しかしながらインターは、任X堂もSXNYも受け入れます♪マルチカルチャーなんですっの世界。
よって、ハロウィン(西洋の祭り)とデュワリ(インドの祭り)が続けてあるというイベントだらけに。。パーティーパーティーエブリディ。
学校からは、ハロウィンコスチュームで来い、との指令が2日ほど前に届く。(ちなみに学校連絡は常に急にきます。前日というのもザラ)
子供はがっつりハロウィン世代だけれども、私は悲しいかなハロウィン世代ではないので、ハロウィンの正解がわからない。
ハロウィンコスチュームって、要は仮装だよね。日本から持ってきたスターウォーズの衣装でいいよね。
とタンスの中から引っ張り出す。
得物はさすがに危険なので、紙で手作りするか、とインターネットでライトセーバーの作り方を検索。持ち手部分の型紙をダウンロードして夫に送りつけ印刷を依頼。
紙じゃペラペラすぎるので、型紙をさがすもないので、雑誌の表紙と裏を切って型紙代わりにする。
次に赤い画用紙を雑貨屋で買ってきて丸めて刀身にする。
白黒じゃ味気ないから装飾するか、と銀色の折り紙がない。仕方ないのでアルミホイルで代用。切るとき嫌な音はするわ、切ったそばからファンに吹き飛ばされるわ、ペラペラしてノリは塗りにくいわで散々。
これを2回繰り返す。
近くにイオンがあれば10分でおわりそうな作業を、なぜに半日もかけねばならぬのか。
毎日がサバイバル。ないものはあるもので代用。常にPlanBが発動する毎日。
そうしてやっと出来上がったペーパーライトセーバーを見せたところ、息子(ダース・ベイダーに扮装予定)は、これ・・・ダース・ベイダー用じゃない。。。とつぶやく。
大丈夫!誰も気づかない!ってかお母さんもそんな違いわからない。ほら、銀色で光ってるしかっこいいじゃん!!そうだ!2段階にして刀身をもっと長くしよう!と宥め賺して渡す。
もちろんのことながら男子のDNAにより、作ったばかりの剣で戦いを始める息子2人。
明日までダメ。折れちゃう。と急いで取り上げる。
そんなこんなで、ハロウィン当日は仮装をしてウキウキしながら学校に向かった息子2人なのでした。
ちなみに他の子はというと、男子はフェイスペインティングをしてスケルトンな多分ハロウィンとしては正解な子や、スーパーマン、スパイダーマン、スターウォーズ系とヒーロ系に分かれていました。女子は魔女が多数でした。
ハロウィンは明日も続きます。
帰ってきたときには、ペーパーライトセーバーはボキボキに折れてました。遠目で見たら本物(プラスティック)に見えていたとのことなので、ブツ的には成功かな。