インドの野菜 〜大根〜

インドの野菜 大根

 

インドの大根は細いです。土の問題なのか、写真が大根MAXの時期(冬)のサイズ、これ以降どんどん痩せ細っていき、お正月の7草粥セットに入っている親指の太さサイズになります。インドに来て、そういえば大根の旬は冬だったわと改めて実感できます。日本のスーパーでは感じられない旬を感じることができるインド。同じことは人参でも起こります。夏に近づくにつれ痩せ細っていく人参。

さて、インドの大根は日本のものと比べて水分量が少なく、あっという間に萎びてしまいます。店によっては葉を落としているものもありますが、大根の葉は貴重な緑黄色野菜なので、出来る限り葉がついているものを買っています。葉は大根の実と共にお味噌の具になっています。日本に帰って驚くのが大根の太さ(冬に帰るのでちょうど旬)。狂喜乱舞でいつもの癖で1本買い1〜2日で食べきるつもりが、いつまで経ってもなくならない状況に陥ります。

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大根の太さと同じくもう一つ驚いたことが、大根にタネがついていること。大根の種は根っこ部分にできるんだ。そうか、大根の栄養は根っこだもんなと納得していたのですが、さらに驚きの事実が!

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嘘を書くといけないと調べてみると、大根の種は花が咲き終わった後サヤエンドウみたいにできるということ。え?ということは、この大根の側面についている茶色いタネのような物体は一体!?日が経つにつれこの茶色いタネ部分は増えてくるのでてっきりタネだと思っていたのですが。 ひげ根の付け根なのかしら。。。人間で言うと毛根?