ロックダウン4.0 DAY66

ロックダウン 66日目

 

今日で学校は終了。今週は学期末テストウィークで、親が付きっきりでフォローしていました。

まずは下の息子。3回のオンラインテストに加え、今学期の集大成の作成。

1つ目は習ったストラクチャーで My gardenもしくはMy schoolというお題で作品を作成し発表せよです。家にある爪楊枝とロックダウン直前に購入した粘土を使い、私には分子モデルにしか見えない机と椅子を作成。粘土はこねればこねるほど手に色がつき、柔らかすぎて爪楊枝が固定されないという苦難の末の作成。所々で、ちょっとここ押さえといて、母の手を本当の意味で借りていました。作成の過程と作品紹介の動画の作成は母への役目です。動画はgoogle Photoを操り何とか作成。

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2つ目はブックレットを作ろう!です。息子が思いつくまま早口で紡ぎ出すストーリーを母が急ぎ書き留めます。また絶賛紙不足なので、本に使えそうな裏紙を探すのも母の役目です。母のメモをもとに最初は鉛筆で書いていたのですが、掌で擦れて字がどんどん滲んで汚くなっていく。これはいかんとサインペンで清書させて、消しゴムをかけるのも母の役目。製本して、これまた読んでいることろを動画にして提出です。2度目の動画作成なので慣れたものです。

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兄はほぼ毎日オンラインテスト。1回うっかり30分勘違いしていて、危うくテストをすっぽかすところでした。このときは息子が9:30からじゃない?と35分に言ってきたので間に合いました。またトライアルテストで画面スクロールと同時にチェックがズレてチェックしたのと違う答えになってる!事件があったので、それはあるあるだから注意すること、とテストの度に注意喚起をするのも母の役目。

こちらは体育のテストです。オンラインでボクシングポーズを見せています。

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こちらは、日本で言う理科・社会のテスト。パワーポイントで資料を作成し、オンラインで発表です。もちろんパワーポイントなんて使えないので、作成は母(中身は息子が考えますが、ちょっと手を加えてしまうオヤゴゴロ)。他の子の発表も見ていましたが、多大なる親の協力が見受けられる資料もあれば、手作りポスターをカメラ越しに見せている子もいてピンキリも甚だしい。

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一番大変だったのが、2人のテスト時間が重なったとき。テスト中は画像も音声もONにすることというルールがあるので、1人はMACを使い、1人は画面・音声はスマホから、テスト画面はiPadで。と手持ちのデバイスフル活用です。

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2ヶ月半にわたるオンライン授業は良くもあり悪くもありました。

兄にとっては雑談というレベルの高い英会話を求められず、授業にのみ集中できるので良い環境だったようです。弟はやはりまだ小さいので集中力が持たず、授業放棄も何度か。ただ先生は1人1人のレベルに合わせた質問で学習習熟度を測っており、全体+個別で授業を進めていました。オンラインだからなのか、いつもそうなのかは分かりませんがきめ細かい授業でした。私はオンライン授業中、彼らの秘書であり、チューターであり、IT管理者であり、さらに母でありといくつもの帽子を被らなければならず、いつも時間に追われていた気がします。何もしていないのに毎日ぐったり。ただ、ずっと横にいるので期せず毎日授業参観できたのが良かった点かなと。

やはり1人1台のタブレットが欲しい。キーボードよりはタッチペンが子供には良い、などデバイスに関しては課題があります。今は母がつきっきりで複数台のデバイスを使い回して何とかやっていましたが、子供1人で、となるとオンライン授業は成り立たないかと思います。やっぱり学校はあって欲しいな〜、というのが正直な感想です。子供にとって勉強だけではなく、社会性を育てるのも大事ですし、母の時間も家族の幸せのためには必要です。(ちなみにオットは全く関与せず、でイライラが募りました)